楽器リペアマンになるにはどんな道があるのか考えてみた
楽器リペアマンになるにはどんな進路があるのか、最近改めて考える機会がありました。私は今、専門学校でリペアの実習を受けている身です。今日は先輩から進路の話を聞いたり、実際にタンポ交換の練習をしたりした一日でした。
その体験をそのまま記録しておきたいと思います。

専門学校での実習を振り返ってみた
今日はクラリネットのタンポ交換を一からやってみました。古いタンポをヘラで剥がすところから始めたのですが、力加減が分からず키イを少し傷つけてしまいました。
先生からは「焦らず温めながら少しずつ剥がす」とアドバイスをもらいました。頭では分かっていても、実際に手を動かすと全然違うと痛感しました。
- タンポ剥がしは熱を加えるタイミングが命
- キイを傷つけないよう当て布を使う
- 剥がした後の接着面の掃除も意外と大事
タンポ交換とバランス調整でつまずいた点
新しいタンポを取り付けた後、バランス調整をする工程がありました。タンポが均等に閉じているか、コルクの厚みを見ながら微調整するのですが、これがとても難しかったです。
紙一枚分のコルクを削るだけで塞ぎ具合が変わってしまい、何度もやり直しました。先輩は同じ作業を数分で終わらせていて、その速さと正確さに正直驚きました。👀
私はまだ、光を通して隙間を確認する感覚がつかめていません。少しずつ分かってきた部分もありますが、まだ体で覚えるには時間がかかりそうです。

先輩リペアマンの作業を見学して驚いたこと
午後はオーバーホール中のサックスの見学をさせてもらいました。4枚羽のキイを一度全部外し、洗浄してから組み直す工程を間近で見ることができました。
驚いたのは、外したネジやバネの位置を一切メモせずに正確に覚えていたことです。「数をこなせば体が覚える」と言われましたが、今の私にはまだ想像できない領域でした。
専門学校と私立大学、独学の違いを先輩に聞いてみた
休憩中に、楽器リペアマンになるには専門学校以外の道もあるのか先輩に聞いてみました。私立大学の中にも楽器製作や音響を学べる学科があり、そこから工房に就職する人もいるそうです。
| 進路 | 特徴 |
|---|---|
| 専門学校 | 実技中心、工具や部品に早くから触れられる |
| 私立大学 | 音響や理論も学べるが実習時間は学校による |
| 独学 | 工房で下積みしながら学ぶ、道のりは長め |
正直、どれが正解というより「どれだけ手を動かせるか」が大事だと感じました。
※注意
進路の選び方は工房ごとの採用方針によっても変わるため、あくまで先輩個人の体験談として聞きました。
今日の実習で少しずつ分かってきたこと
タンポ交換もバランス調整も、まだ自信を持ってできるとは言えません。それでも、コルクを削る手の感覚や、キイの動きを見る目線は少しずつ変わってきた気がします。
ポイント:失敗した分だけ、次に何を直せばいいか具体的に分かるようになってきました。
今日は傷をつけてしまったり、時間がかかりすぎたりと反省点だらけでしたが、その分学びも多い一日でした。明日はもう少しスムーズにタンポ交換ができるよう、もう少しがんばろうと思います。


