
修理の仕事では、作業の正確さに加えて、依頼の内容を理解し、自分が対応できる範囲を見極めることが求められます。本スクールでは、この三つの力を結びつけて学びます。
身につけたい3つの力
仕組みを理解して作業する技術
楽器の構造と部品の役割を理解し、工具を適切に扱うことから始めます。結果だけでなく、作業の過程を振り返る習慣を大切にします。
対応の範囲と順序を考える判断力
不具合の状態、演奏の予定、依頼者の希望を整理して、何を優先するかを考えます。難しい作業や判断に迷う場合には、講師や専門家に相談することも学びの一つです。
相手が理解できる言葉で伝える説明力
現在の状態、対応の選択肢、見込まれる費用や期間など、相手が知りたいことを整理します。専門用語を使う場合も意味を補い、理解を確かめながら説明します。
判断の基本となる5つのステップ
step①
楽器の状態を観察する。

step②
症状が出る場面と使用状況を聞く。

step③
予算・使用予定・希望を整理する。

step④
対応できる作業と相談が必要な作業を分ける。

step⑤
選択肢を説明し、依頼者と認識をそろえる。

スクロールできます
step①
楽器の状態を観察する。

step②
症状が出る場面と使用状況を聞く。

step③
予算・使用予定・希望を整理する。

step④
対応できる作業と相談が必要な作業を分ける。

step⑤
選択肢を説明し、依頼者と認識をそろえる。

分からないことを、その場で確かめる
理解の速さや得意な作業は一人ひとり異なります。少人数での指導を通じ、疑問を確認しながら進めることを大切にしています。根拠が曖昧なまま作業を続けず、立ち止まって相談できる姿勢も育てます。
修理後の使い方まで目を向ける
楽器を引き渡したあとにも、演奏者の生活は続きます。使用環境や日常の扱い方に目を向け、相談内容に合わせた説明ができる人を目指します。


